日本の免許保有率は車離れと共に年々減っていますが、それでも18歳以上の免許保有率は7割を超えており、自動車を使用する機会は往々にしてある世の中。
車を運転する以上、付きまとうのが事故の危険性。
そんな中頼れるものがJAFのサービスです。
JAFとほかのサービスを比較しながら、どんな方がJAFに加入したほうがいいのかをお伝えします。
〇JAFとは
JAFとは、一般社団法人日本自動車連盟の略称であり、自動車に関する様々な業務を取り扱い、オーナードライバーの権益を保護する目的で設立された一般社団法人です。
WHOのように自動車についても非営利の団体である国際自動車連盟(FIA)というものがありますが、JAFは日本で唯一そのFIAに加入している団体でもあります。
〇JAFと保険会社のロードサービス比較
JAFと各保険会社のロードサービスについて比較したものが以下の通りになります。

スペアタイヤ交換やバッテリー上がり等、基本的なものはどの会社も対応できるので普段利用する分には同じと言えます。
JAFが優れている点は、
①雪道でのスタック等の救援
②その場でのパンク修理
をしてくれる点であり、雪道を走る機会や地域に住まれている方は加入しておいたほうがよさそうです。
逆にJAFで付帯されていないものとして緊急時の宿泊費用等はでないので注意が必要です。
〇JAFに加入をおすすめする人
①自分のものではない車に乗る機会が多い方
自動車保険はあくまで「車両」に紐づく契約であり、JAFは「人」に紐づく契約です。
車関係の仕事をしている方等は、JAFに加入しておくことで安心できるかと思います。
②降雪地帯など、悪路で走る機会が多い方
③家族と共有で車を使われている方
以上がJAF加入をおすすめする人になります。
〇JAFの会費
JAFにかかる金額ですが、
入会金が2,000円 年会費は4,000円です。
何年分かを一括で払うことで安くなるので、長期加入も検討してみてはいかがでしょうか
〇まとめ
「人」に紐づくという観点から、様々なシチュエーションで役に立つJAFのロードサービス。
普段の生活でも安く使える施設やクーポンもあったりと役に立つことも多い為、加入しておいて損はありません。
是非加入を検討してみてください。